今日はまず事故後の対応だった。
といっても、私はなにもできず、保険の調整、宿の調整、Pop-upの調整、車の手配、修理の手配、などなど。全部りえぼーがやっていた。めちゃくちゃハードだったと思う。
ふたりとも昨日まではどんよりした気持ちでいて、Pop-upを諦めるという手もあったけど、事故に遭ってまでも来たとネタにしよう!ということで今日はもう前向きだった。
「1日寝たら大丈夫になるね!」
というりえぼー。さすがポジティブの神様!
車屋に行く前に、Santa Barbaraの街中で朝食。3人で70$(約7400円)の高級朝食を食べてエネルギー補給・・・!
アストロバンの修理は未だ保険屋から連絡が無いので進めることができず、Santa Barbaraに置いていくしか無かった。必然的にレンタカーをすることになる。
レンタカー屋ではバンタイプの車を探したが、急なリクエストでは店舗に希望のタイプの車が置いてないことは日本でもよくある。ここにはピックアップトラックしか無かったので、これに決めるしか無かった。もうこれと決まったらやるしかない。やるしか無いとわかったら、結構元気が出てきた!
Gregの工場ではRALのバッグの製造をお願いしていて、型紙や金型、縫製作業や刺繍作業を見せてもらった。
最後にPop-Upに持っていく新商品を受け取って、再度荷物を積み込む。
全身汗だくになりながら積み込みや固定をしてくれたGregには感謝しかない。Gregは趣味でクライミングをやっていたらしく、ロープワークがスーパー上手だった。このあと何度か私たちもロープでの固定に挑戦したが、全然固定されずGregのすごさを痛感した。
しかも、この日私たちはサンディエゴに向かわないといけないのだけど、Gregは車屋に置いていくアストロバンの面倒をみてくれると申し出てくれた。優しすぎる・・・!
その後、LAの渋滞をやり過ごしSan Diegoへ4時間かけて無事到着。無事がなにより!!!
San Diegoはメキシコとの国境に位置していて、地名や雰囲気、食べ物にメキシコの様子が伺える。アメリカ国内でもタコスを食べるならSan Diegoが美味しいというくらいらしい。
Pop-Up先のROVEで荷物をおろし、Pop-Upを手伝ってくれるSimWorksUSAスタッフのStevenを空港でピックアップして、今日から3泊お世話になるAirbnbにチェックイン。今日も長い1日だった。
明日は朝7時からROVEのみんなとCoffee Outsideといって外でコーヒーを飲むライドに出かける。宿の近くで夕飯を食べてまた泥のように寝たのだった。